UGL(United Gilsonite Laboratories)は、1932年に創業したアメリカのメーカーで、防水剤、塗料、接着剤、シーラントなどを製造・販売しています。
家庭用から業務用まで幅広い製品を展開しており、特にDIY市場や住宅の修繕・改修向けの製品で知られています。
長年の実績と高い品質により、多くの専門店やホームセンターで取り扱われています。代表的なブランドには、防水製品のDRYLOK®や、木部用塗料のZAR®があり、用途に応じた高性能な製品を提供しています。
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【UGL DRYLOK® FLOOR & WALL MASONRY WATERPROOFER】床・壁に使えるクリアタイプの高光沢防水塗料
UGL DRYLOK®Floor & Wall Masonry Waterproofer(ユージーエル ドライロック フロア&ウォール ウォータープルーファー)は、無顔料(クリアタイプ)で初めての床、壁用防水塗料として開発されました。
滑らかで高光沢のクリア仕上げは、美観を損なわず、汚れにくくお手入れも簡単。さらに、塗膜には防カビ成分が配合され、カビの発生を防ぎます。コンクリート打ち放しの床、壁などに最適です。
■特長・メリット
■使用用途
■使用上の注意
■製品情報
用途:床・壁の仕上げ塗装、床材接着の下地防水、カビ防止、防水、防湿
色:クリア
容量:3.78L (1ガロン)
塗布方法:ローラー、刷毛、吹き付け
特徴:防水、防カビ、耐風雨、耐圧性
■製品パンフレット(クリックで拡大画像が表示されます)
種類 | コンクリート壁・床用防水塗料 | カラー/仕上がり | クリア(透明) | 内容量 | 1ガロン(3.78L) | 塗装可能面積 | 約 8.3〜9.2m2 | 塗装回数 | 最低2回 | 塗装道具 | ローラー、専用ブラシ、刷毛、吹き付け | 希釈 | 不可 | 塗装道具/洗い液 | 石鹸と水 | 使用場所 | 屋内外 | 用途 | コンクリ―ト・モルタル仕上の床、壁の防水 | 製造国 | アメリカ |
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■下地処理について
・わずかに湿った表面にも施工可能ですが、乾燥した状態で、油分、グリス、剥離剤、塗膜などがない清潔な状態で施工するのが最も効果的です。
・ホコリや汚れ、劣化したモルタルなどはワイヤーブラシ等でしっかり除去してください。
・状態の悪い古い塗膜は、ワイヤーブラシ、サンドブラスト、その他適切な方法で除去してください。
■白く粉状の結晶が見られる場合
これは「エフロレッセンス(白華現象)」と呼ばれる現象で、コンクリートやモルタルに含まれる水酸化カルシウムが水に溶け、表面で空気中の二酸化炭素と反応して炭酸カルシウムが生成されたものです。
このままでは塗料が密着しないため、表面処理剤(酸処理剤)で処理し、よくすすいで乾燥させてください。
処理後のコンクリート表面は中目のサンドペーパー程度のざらつきが目安です。
表面がなめらかな場合は、表面処理剤(酸処理剤)による処理をもう一度行ってください。
■表面がツルツルしている場合
・コンクリート面が滑らかで密閉されている場合、塗料の吸着が弱くなるため、必ず表面処理剤(酸処理剤)を用いて処理を行ってください。
・表面処理を行う事で、表面の細孔を開いて吸水性を高めます。
・処理後は、中目のサンドペーパーのような質感が目安です。
・水を垂らして素早く吸い込む状態であれば、塗装可能です。
■ひび割れや穴がある場合
・セメント系の補修材(DRYLOK® FAST PLUG)を使用し、平らに仕上げて完全に乾燥させてください。
・補修部は事前に湿らせ、逆V字型(開口部が狭く奥が広い形)に削ってから補修材を押し込みます。
・表面をならして周囲と平らに整えてください。
・DRYLOK® FAST PLUGは急速に硬化するため、3〜5分で使い切れる量のみを混ぜて使用してください。
■床と壁の接合部(隅部)の処理も忘れずに行ってください
・コンクリート床は硬化時に収縮して壁との間に隙間ができることが多く、水の侵入経路になります。
・床と壁の境目も、しっかりとシール処理を行ってください。
■表面が完全に乾いていることを確認する
・30cm×30cmのプラスチックシートを表面に密着させ、四辺をテープでしっかり密閉します。
・24時間後に剥がして、シートの裏面に湿り気がある場合、表面は十分に乾燥していません。さらに乾燥させてから再テストしてください。
■DRYLOK(ドライロック)の作業工程
1.下地調整:塗装する面の汚れ、ほこり、劣化した塗料、白華(白い粉状の残留物)を取り除き、きれいに掃除します。
※ひび割れや穴がある場合は(ドライロック®ファストプラグ)を使用して補修を行います。
2.下塗り:湿った壁や床には必要に応じて(ドライロック® ウェットウォール ボンディング プライマー)を塗装します。
この処理を行うことで、湿った壁や床に対して接着性が増し、防水塗装の効果を高めることができます。また、白華現象(エフロレッセンス)やカビの発生を抑制する効果もあります。
3.上塗り:用途に合わせて防水塗装を行ってください。
・屋内外、地上/地下室の壁、擁壁、コンクリート製プール、基礎の着色仕上げ:ドライロック® エクストリーム WP
・屋内外のコンクリート床、打ち放しコンクリート壁、ブロック、石材、レンガ、スタッコなどのクリア(透明)仕上げ:ドライロック® フロア&ウォール WP
■1回目の塗装(下塗り)
・未塗装のモルタルやコンクリート面には、
- 約9.5mmの毛足のローラー
- フォームローラー(スポンジローラー)
- DRYLOK® 専用ブラシ
- 高品質なナイロン毛の刷毛
のいずれかで塗布してください。
・刷毛を使用する場合:モルタルの小さな穴(ピンホール)や目地にしっかり塗料を刷り込むように塗布します。
・ローラーを使用する場合:1回目の塗装後、刷毛で追い塗り(バックブラッシング)を行い、ピンホールや孔をしっかり埋めてください。
・1回目の塗装後は3時間乾燥させてからら2回目を塗布してください。
■2回目の塗装(仕上げ)
・2回目の塗装は、ローラー、刷毛、吹き付けのいずれかで施工可能です。
■しっかりとした防水機能を持たせるのために
・防水性能を保証するためには、最低2回の塗装が必要です。
・2回目の塗装後は、全体をよく確認し、ピンホールや塗り残しがないか確認してください。
・もし水漏れが続く場合は、まだ隙間やピンホールが塞がれていない可能性がありますので、その箇所に再度塗布してください。
■床面の施工について
・仕上がりを均一にするため、2回塗りが必要です。
・2回目の塗装は、1回目と直交する方向(クロス方向)に塗布するとより均一な仕上がりになります。
・塗装後の乾燥目安:
- 軽歩行:4時間後から可能
- 重歩行:24時間後から可能
- ※車両の走行がある場所への使用は推奨されていません。
・床材やカーペットを上から敷設する場合は、最終塗装から24時間以上乾燥させてから行ってください。
・その際は、水性の接着剤のみ使用可能です。
・仕上げ塗装を行う場合も、水性塗料または水性コーティング材をご使用ください。
・ビスやネジ、アンカーなどがコーティング層を貫通すると、防水効果が失われます。
・重い物を床に置く際は、引きずらずに持ち上げて移動させてください。